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2018-11

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スウェーデンの森の昔話/アンナ・クララ・ティードホルム




(2018年読書感想15冊目)

スウェーデンは行ったことがありませんが、この本を読んでいると、その森は薄暗く深い魔法に満ちているものなのだろうなあということがありありと想像できます。
最初のバター坊やに出てくるトロルの怖い事といったら!一気に物語の世界観に引き込まれます。
我々の知っているもっと有名なグリム童話などとも類似性のありつつ、それとは少し違うお話が語られていて面白いです。
また、物語はたびたび繰り返しをもって語られ、非常にリズムがあって読みやすいのも面白いなあと思いました。
様々なバラエティのあるお話しが収録されていて面白かったです。
くぎスープなどは一冊の絵本にもなっているようですね。
私はちょっとした冒険譚が好きなので、お気に入りは、
「トロルの心臓」「ルーディ」「太陽と月の娘」「小便小僧のピンケル」あたりです。
太陽と月の娘が星のように美しいという表現も美しかったな。
イラストも素敵で、読めてよかったと思えるような素敵な物語たちでした。
お勧めです。


この本の概要

著者 アンナ・クララ・ティードホルム
本(作者)の国籍 スウェーデン
訳者 うらたあつこ
イラスト アンナ・クララ・ティードホルム
出版社 ラトルズ
レーベル 
ジャンル 童話
ページ数 111P
フォーマット 紙本
ノンシリーズかシリーズものか? 単巻
なぜこの本を読んだか 表紙に惹かれて
本の入手方法 古書店にて購入

収録作品
バター坊や
ティッチェリチューレ
トロルの心臓
仕事をとりかえたおやじさんとおかみさん
ルーディ
トロルと雄山羊
くぎスープ
王女と大きな馬
ふくろうの赤ちゃん
親指小僧と巨人
太陽と月の娘
小便小僧のピンケル


内容
この本にはスウェーデンに古くから伝わる12の昔話がおさめられている。「くぎスープ」「仕事を取りかえたおやじさんとおかみさん」のようなおなじみの話もあれば「ティッテリチューレ」「小便小僧のピンケル」「ルーディ」のような日常をはなれたふしぎな話もある。アンナ・クララ・ティードホルムは『トゥーレのたねまき』などの作品で知られる絵本作家でこの本の中のお話ひとつひとつにぴったりの挿絵を描いている。子どもも大人も楽しめる本。
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魔法のフラワーショップ(2) 弱虫ザックと勇気の花/ジーナ・マイヤー 著



(2018年読書感想14冊目)

このシリーズもとても好きで、購入しては楽しみに読んでいます。
登場人物が個性的な絶妙な按配で配置されてて、物語も王道だけれどとても面白いのですよね。
今回は主人公のヴァイオレットの親友の双子の男の子、ザックと勇気に関するお話しになっています。
ザックはザック、ジャックはジャックで、とても素敵な個性をしていて、それは男の子だからとか女の子だからとかではなくそれを超えたもので、二人とも素晴らしく素敵な双子だと思います。
今回はお話しの筋は途中で分かってしまうのですが、だからこそ感動するというか、窮地に立たされたザックを、ヴァイオレットやジャックと一緒に応援したくなって、手に汗握りました。
作者さんはお話しの展開がとてもうまいなあと思います。最後までどきどきする、読書のだいご味が味わえます。
1巻2巻と、街を巻き込んだハラハラが続く展開でしたが、今後はアビゲイルおばさんと一緒に魔法の花について勉強していくという話になり、どうなることやら。
この本はイラストがとても好きです。
作中の世界観にあっているすらっとした爽やかな絵柄だと思っています。
3巻ももう発売してるみたいですね。
買わねば。
とても楽しい読書時間でした。


この本の概要

著者 ジーナ・マイヤー
本(作者)の国籍 ドイツ
訳者 若松宣子
イラスト 世鳥アスカ
出版社 PHP研究所
レーベル 
ジャンル エブリディマジック
ページ数 173P
フォーマット 紙本
ノンシリーズかシリーズものか? シリーズ2作目
なぜこの本を読んだか このシリーズが好きなので
本の入手方法 書店にて購入

収録作品

ヴァイオレットは、アビゲイルおばさんのフラワーショップでお手伝いをしています。ある日お店で、「魔法の花の本」を偶然見つけて使ってしまいました。それ以来、魔法の本はおばさんに隠されてしまいました。

 運動会が近づき、元気がない親友の男の子ザックのことが心配なヴァイオレット。ザックは、最近クラスに入ってきたオーリーという子に「びくびくザック」というあだ名までつけられて、からかわれているのです。

 ヴァイオレットは、運動が苦手なザックを助けようと、おばさんから使ってはいけないと言われている魔法の本を探し出し、ザックに勇気と自信がわく花のオイルをつくりました。ところが、ザックは運動会に出ないと大騒ぎです。結局、オイルを飲んで運動会に出ることにしたザックは、ボール投げでとても良い記録を出すことに成功しました。そして、次の徒競走ではオーリーと並んで走ることになったのです。

 ドイツで大人気のシリーズ、第2巻。

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ひみつの妖精ハウス 冒険はチョコレート味/ケリー・マケイン 著



(2018年読書感想13冊目)

このシリーズの翻訳も6冊目。
よくわからないのですが、7冊目にあたる次の本の翻訳も決まっているようで、人気のシリーズの様ですね。私も好きですし、好きなシリーズが人気なのはうれしいものです。
今回はチョコレート会社が主催する宝物探しゲームがメインのお話。
ピュアの好きではないティファニーと一緒に宝さがしなんて、どうなることかと思いましたが、無事ハッピーエンドでよかったです。
ティファニーは確かに礼儀のなってないわがままな女の子ですが、妖精が見えるんですよね。ということは、妖精を信じているんですよね。ピュアたちは何でそのことに気づかないのかが不思議です。
妖精を信じてるのだと思えば、ティファニーだってかわいいのにね。このことに物語のカギがあるような気がしてなりません。
妖精たちの個性もしっかりと物語になじんできて、まるで読者である私たちも、彼女たち妖精と友達になってきたみたいに感じてしまいます。この本では、宝さがしに失敗しても友達が無事ならそれでよい。というピュアのセリフがありますが、まさしくと思って胸をうたれます。友情は何にも勝る宝物ですね。
誕生石を12個集めた後、それがどう物語に活かされるのかまだ全く予想がつかないので、しばらくはピュアたちと一緒にハラハラドキドキが続きそうです。
純粋で、キラキラしていて、真っ直ぐな、とても素敵なお話しだと思います。続刊も楽しみです。

この本の概要

著者 ケリー・マケイン
本(作者)の国籍 イギリス
訳者 田中亜希子
イラスト まめゆか
出版社 ポプラ社
レーベル 
ジャンル エブリディマジック
ページ数 132P
フォーマット 紙本
ノンシリーズかシリーズものか? シリーズ6作目
なぜこの本を読んだか このシリーズが好きなので
本の入手方法 書店にて購入

収録作品


内容
今日から夏休み。ピュアは、うれしくてたまりません。
なぜなら、新しい4人の友だちと一日中あそべるからです! 
新しい友だちというのは、ピュアのドールハウスに住みついた妖精たちのこと。
彼女たちは、フェアリーランドと人間界をむすぶ門であるオークの木を切りたおそうとする人を止めるため、やってきたのでした。
オークの木を救うには、誕生石を集めなければなりません。ピュアはこれを手伝うと約束しています。
この日、ピュアはいつも食べているチョコレートバーのつつみ紙に、こんなことが書いてあるのを見つけました。
『宝さがし大会に参加して、ルビーをゲットしよう!』
これは、行くしかない……! 
けれども、いじわるなティファニーにじゃまされたり、ヒントのなぞが解けなかったり、さまざまな試練が立ちはだかります。
5人は知恵をしぼり、助けあって、それらの試練を乗りこえていきます。
宝さがしを通して、「いちばんの宝ものは友情」ということに気づかせてくれるお話です。

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ミオととなりのマーメイド ラブレターは冒険のはじまり。/ミランダ・ジョーンズ 著




(2018年読書感想12冊目)

引越しいでバタバタしていてなかなか読書もできなかったのですがやっと落ち着いてきました。引っ越し前に買っていたこの本を読書。
この本、子供向けではありますが、とても好きな本です。
人魚はとてもロマンのあるものだと思うし。所々の色彩の描写がはっとさせられる美しさに満ちています。
今回のお話しでは、海の王国の王女であるルナが、隣国の王子であるカダンに会いに行く、という波乱に満ちたドキドキの冒険ものです。前2冊ではため息が出るほど美しかったう、胃の描写も一転、暗く恐ろしい、海のもう一つの顔がミオたちの前に広がります。
海は美しいだけじゃなくて怖くもあるんだよな、という、当たり前のことを気づかせてくれる作品で、とても印象に残っています。ハラハラドキドキの連続。本当うまいなあと思います。
そんな冒険の中でも、ジンクスが格好良かったり、カイもいいお兄ちゃんしていたりと、澪とロマンスがあるのはどっちなんだろう、と気になりながら読んでいました。今のところジンクスかしら。
とにかく海の描写が本当素晴らしい作品で、その鮮やかさに夢中になります。
海が好きな人、人魚が好きな人にお勧め。



この本の概要

著者 ミランダ・ジョーンズ
本(作者)の国籍 イギリス
訳者 浜崎絵梨
イラスト 谷朋
出版社 ポプラ社
レーベル 
ジャンル エブリディマジック
ページ数 164P
フォーマット 紙本
ノンシリーズかシリーズものか? シリーズ3作目
なぜこの本を読んだか このシリーズが好きなので
本の入手方法 書店にて購入

収録作品


内容
人魚のプリンセス、ルナのもとにコーラル王国の王子から手紙が。返事はかかない、会いにいくんだ!ミオとルナのないしょの冒険がはじまります。少女ミオのドキドキ大冒険第3弾!

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紙の魔術師/チャーリー・N・ホームバーグ 著



(2018年読書感想11冊目)


少し前に購入し積んでいた本を読了。面白くてずっとページをめくって一日ほどで読み終わりました。大変よくまとまっているファンタジー小説の小品。海外のFTは二分冊などが多いが、一冊で完結しているあたりも好感。
もともと一冊完結の予定だったものが好評を博して三部作になったというのも納得の展開とまとまりの良さは読んでいてとても気持ち良かったです。また、ディズニーで映画化の話も進行中だとか。本読みながらディズニー映画を思い浮かべたので、訳者後書きを読んで納得。物語の題材である紙の魔術がよい。確かに最初は、主人公のシオニーと同じで、紙の魔術なんて地味でぱっとしないのに、と読んでいる私自身も思っていたのですが、物語を読むにつれて、紙の魔術の魅力に気づき、みせられていくのは、本当に気持ちがよかったです。紙という物室と結合し、折り紙で作ったものに命を与える。素晴らしい。読んでいる本に命を吹き込み内容を視覚化する。素晴らしい。読書家必涎だ。
また、シオニーと彼女の先生であるセイン師との関係が徐々に変わっていく心の動きもよいなと思った。多少急激なものは感じたが、シオニーの心の動きは共感できる。この一冊がとてもよくまとまっているので、続編が蛇足に想える節もあるが、魅力的な魔法に満ちた世界観なので、気持ちがまたこの世界に戻ってきたがるのだろうと思う。
シオニーは優秀だけれど、嫌味なくてかわいくて、たくさんの後悔を抱えても真っ直ぐ生きているところがとても良い。あとセイン師の瞳の輝きの描写がとても素敵。年の差の二人のロマンスも気になるところです。
何よりもドキドキわくわくする冒険を味わる、とても素敵な読書の時間でした。
さらりと読めるし、映像も浮かびやすいので、魔法とかディズニーとか歳の差とか子弟とかのロマンスが好きならお勧めです。

この本の概要

著者 チャーリー・N・ホームバーグ
本(作者)の国籍 アメリカ
訳者 原島文世
イラスト minoru
出版社 早川書房
レーベル ハヤカワ文庫FT
ジャンル ヒストリカル・ファンタジー
ページ数 334P
フォーマット 紙本
ノンシリーズかシリーズものか? シリーズ1作目
なぜこの本を読んだか 書店で惹かれて。
本の入手方法 書店にて購入

収録作品


内容

魔術が高度な専門技術とみなされている1900年代初めのロンドン。魔術師養成学院を卒業したシオニーは、金属の魔術師になりたかったのに、人気のない紙の魔術の実習を命じられた。そのうえ師匠の折り師セインは変わり者。だが気の進まない勉強を続けるうちに、彼女は紙の魔術の魅力と師匠の優しさに気づきはじめる。そんなある日、セイン師が禁断の魔術の使い手に襲撃され…!魔法きらめく歴史ファンタジイ三部作開幕。
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