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2019-08

魔法のフラワーショップ1ヴァイオレットと秘密の合言葉/ジーナ・マイヤー 著



(2018年読書感想7冊目)

ドイツの子供向けの本です。
こういう年齢層向けの本は好きで結構読んでいますが、そういえばお花屋さんが舞台の物は新鮮かもと思って手に取りました。
主人公のヴァイオレットという名前、おばさんのアビゲイルというのも、個人的に好きな名前で、それも手に取ったポイントの一つ。
主人公の女の子、ヴァイオレットが、アビゲイルおばさんの花屋にお手伝いに行くところから始まるのですが、そこで「ピンパーネル」という不思議な言葉を聞きます。
その言葉の意味を、友達の双子の姉弟、ジャックとザックとともに探したりします。
ヴァイオレットの養父母とか、学校の先生とか、そうしてこのジャックとザックの双子とか、登場人物が感じがよいのですよね。もちろん嫌な大人も登場することにはするのですが、この、わきを取り巻く大人たちの眼差しが気に入った物語でした。
のネルソンも秘密がありそうだし、何よりヴァイオレット自身の秘密も最高に気になるミステリアスなものなので、ぜひ続刊希望です!
何より、困っている人を助ける魔法のお花屋さん、素敵すぎます! 魔法のお花の効果も、面白いなと思うものが多く、もっとたくさん見てみたいと思いました。
何より、カラベンダーボンボンもおいしそうでした。
女の子なら、きっと楽しめる一冊だと思います。
ぜひ、今後もp出版してほしいです。おすすめ。



この本の概要

著者 ジーナ・マイヤー
本(作者)の国籍 ドイツ
訳者 若松宣子
イラスト 
出版社 PHP研究所
レーベル 
ジャンル エブリディ・マジック
ページ数 173P
フォーマット 紙本
ノンシリーズかシリーズものか? シリーズ1冊目
なぜこの本を読んだか。題材に惹かれて
本の入手方法 書店にて購入

   

収録作品

内容
9歳の女の子、ヴァイオレットは、アビゲイルおばさんのフラワーショップでお手伝いをしています。このお店には、まるで人間の言葉がわかっているかのようなオスのネルソンやセキセイインコのレディ・マドンナもいて、いつもにぎやかです。
ある日、おばさんとお客さんの奇妙な会話を聞いてしまったヴァイオレットは、親友で双子のザックとジャックといっしょに、秘密の合言葉の意味を探すことにしました。
その会話のヒントを探すヴァイオレットたちは、ある日、不思議な本を見つけます。本を開いてみると、中から花がうかびあがり、さらにかおりもただよってきて……。なんとそれは、ヴァイオレットにしか見えない魔法の本だったのです! ヴァイオレットはその本をつかい、みんなのピンチを救っていきます。ドイツで大人気のシリーズの第1巻。

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幻想古書店で珈琲を6 それぞれの逡巡/蒼月海里



(2018年読書感想6冊目)

神保町のランドマークである書店にひっそりと軒を借りる形で存在するこの古書店「止まり木」も随分とにぎやかになってきました。今回の巻は、前巻から登場した魔神、アスモデウスがメインの巻。
前の巻読んだときには、アスモデウスさんは癖が強すぎて結構ドン引きしていたのですが(でも好き)今回の一冊を読むと、本当我々人間と変わらないといったイメージで、むしろ親近感を覚えます。
そして、アスモデウスさん以上に、成長著しいのは司君。
最初はどうもなじめない語り手だったのですが、本当にいい子です。
司君、偏見がないっていうのは、今の世の中、素晴らしい美徳だよ!
神とかそういう存在は現代においてとかく偏見とかを受けやすいので、ありのままを受け止める司君は、アザリアさんじゃないけれど、「器が広い」のだと思いました。
読みやすくて、フラットなのだけれど、考えさせられる部分もある。
それがこの本の魅力というかなのだと思います。
まさしくコーヒーのように、身近にあるシリーズというべきか。
最後の糸口のように、飲み切るのが名残惜しく、飲んだ後、残り香にしばし思いをはせる。
本当に素敵な本だと思います。
あと司君、亜門とコバルトだけじゃなくて、アスモデウスも幸せにしてあげてください。
きっと司君なら、それができるから。

この本の概要


著者 蒼月海里
本(作者)の国籍真人日本
訳者 
イラスト 六七質
出版社 角川春樹事務所
レーベル ハルキ文庫
ジャンル エブリディ・マジック
ページ数 222P
フォーマット 紙本
ノンシリーズかシリーズものか? シリーズ6冊目
なぜこの本を読んだか。このシリーズが好きだから
本の入手方法 書店にて購入

   

収録作品

内容

本の街・神保町にある不思議な古書店『止まり木』。普段は店主・亜門の笑顔と美味しい珈琲で穏やかな時間を過ごせる店だが、この日はなんと魔神アスモデウスと大天使アザリアという宿敵同士が長い年月を経てはち合わせてしまった。まさに一触即発!!この店で働く名取司は慌てるが、二つの大いなる力がぶつからんとしたその時―。人として、魔神として、天使として、様々な想いが交錯する中、それぞれが自分の道を模索し始める。大人気シリーズ第六弾!!

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死神うどんカフェ1号店別腹編☆/石川宏千花 著


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(2018年読書感想1冊目)

このシリーズも大好きなシリーズです。
また彼らと会えるなんて! と、今更ながらではありますが、歓びに浸りながら読みました。
しかも視点人物は、私の大好きな深海さん! これは読んだときにテンション上がりました。
深海さんと希子ちゃんは性格というかが似てるなと思ったので、あまり違和感なく読めるのも好印象です。
お話としてはまさしく番外編といった感じなのですが、やはり石川さんは、この年頃の子の感情を書くのがうまいなーと思いました。
潔癖でありながら、ちょっとずるくもなれるというか、でも潔癖というか繊細というか。
今回の事件は、真相というかがなかなかに重く、切なかったけれど、前向きなラストに救われました。
ヤングアダルトを結構読んでいますが、石川さんの本に出てくる大人は、優しくて、さりげなくて、格好いい。理想の大人だと思います。こういう、等身大の子供に対して、理想の大人を描くのがヤングアダルトというジャンルの一つの側面なのかな、と思いました。
私は石川さんの描く物語が大好きで、きっとそれは、切なさの中に優しさが、優しさの中に前を向く力が、隠されているからなのだと思いました。
そして死神の皆さんは相変わらず仲が良くてとてもよいですね。
別腹編の続編も希望するのですが、なかなか難しいかな。
しかし、彼らに再び会えただけで、心から嬉しくて、またこのシリーズが、やはり大好きだと思えた、そんな一冊でした。


この本の概要


著者 石川宏千花
本(作者)の国籍 日本 
訳者 
イラスト 庭
出版社 講談社
レーベル YA!ENTERTAINMENT
ジャンル キャラクター文芸
ページ数 226P
フォーマット 紙本
ノンシリーズかシリーズものか? シリーズ番外編
なぜこの本を読んだか。このシリーズが好きだったから
本の入手方法 図書館にて

   

収録作品



内容

人間は、死神のダンスを見ることによって死ぬ。
だから、死神は知っている。霊なんて、この世に存在しないことを。
ひょんなことから死神をやめ、人間界で《死神うどんカフェ1号店》を開いた星海九嵐のもとに、ある日奇妙な依頼が持ちこまれる。「知り合いが経営している《オカルトアート美術館》に出るという霊がホンモノなのかどうか、調査してほしい」というものだ。「霊の存在を信じないなら、証明できるか」と。
依頼を引き受けた星海九嵐と現役の死神、花園深海と福富一淋は、北関東のとある地方都市へ向かう。はたして、美術館に出るという〈ドレスを着た女の幽霊〉の正体を、死神たちは見破ることができるのか?

「死神うどんカフェ」シリーズ、大好評につき、まさかのおかわり!
とっておきの別腹を、お楽しみください。

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幻想古書店で珈琲を―心の小部屋の鍵/蒼月海里 著



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(2017年読書感想28冊目)


このシリーズも4冊目になりました。
一作目を読んだときは、正直何とも言い難く微妙な感じでしたが、今となってはすっかりこのシリーズに愛着がわいています。
というのも、登場人物たちの心情の変化や成長が感じられるからでしょう。
特に今回は司君の成長が著しく、熱く、そうして眩しいです。
人と人の縁を結ぶ亜門と司のパート、その間に挟まれる司とコバルトの冒険、そうしてほっこりと豆知識の味わえる幕間と、本は薄いし、あっという間に読めるけれど、なかなかに濃い一冊となっているように感じました。
今回の本は、「ジギルとハイド」「青髭」「ウンディーネ」でした。
そうして幕間ではTRPGやカードゲームなどの話題も。
特に作中で振れられる「キャット&チョコレート」はこないだ遊んだばかりで、司君たちのゲームの様子が目に浮かぶようでした。アナログゲーム好きとしては嬉しい一冊で、今回取り上げた本のチョイスも最高でした。
でも何より熱かったのは、司君の決意と決断です。
この決意に至るまでには、亜門は勿論コバルトとの出会いや交流があったわけで、そう思うととても感動してしまいました。
何事も無難に生きてきた司君の、自らの決断は、きっと幸せな結末をこのシリーズにもたらしてくれる。そう感じられるものでした。
司君の中で、亜門とコバルトと自分、となっているのはちょっと苦笑するしかないけれど、けれどそれでも大きな決意ですよね。
幕間の缶コーヒーに関する知識なども含め、バランスが絶妙で、やっぱりこのシリーズが好きだなと思わされる一冊でした。次巻にも期待です。

この本の概要


著者 蒼月海里
本(作者)の国籍 日本
訳者 
イラスト 六七質
出版社 角川春樹事務所
レーベルハルキ文庫
ジャンル キャラクター文芸
ページ数 228P
フォーマット 紙本
ノンシリーズかシリーズものか? シリーズ4作目
なぜこの本を読んだか。このシリーズが好きだから。
本の入手方法 書店にて購入

   

収録作品




内容

「御機嫌よう、本の賢者にその友人よ!」。派手な衣装に身を包んだ青髪の魔人・コバルトが嵐のように不思議な古書店『止まり木』の扉を開けた。店番をしていた名取司が、店主の亜門は奥の書庫にこもっている旨を伝えると、コバルトは困りだした。聞けば天使の風音を街で見かけたが、その動向が怪しいので、一緒に調べたいという。半ば強引に連れ出された司はコバルトとともに、風音の張った結界の中に入っていく―。人気シリーズ待望の第四弾!!

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深海カフェ 海底二万哩 (2)/蒼月海里 著





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(2016年読書感想39冊目)



この本の概要


著者 蒼月海里
本(作者)の国籍 日本
訳者 
イラスト 六七質
出版社 KADOKAWA
レーベル 角川文庫
ジャンル キャラクター文芸
ページ数 204ページ
フォーマット 紙本
ノンシリーズかシリーズものか? シリーズ2冊目
なぜこの本を読んだか。何となく続きが気になって。
本の入手方法 書店にて購入。(サイン本)

   
おすすめ度

感動 ★★★
面白い★★★
人に勧めたい ★★★
驚き ★★★
学んだ ★★

この本を評価するなら 
80点くらい。一巻より好きです。今回はよかった。

収録作品
マーメイド・カップケーキ
マリンスノースープ
深海チョコレートパフェ
メンダコリサーチ


受賞・ノミネート情報など
不明



内容(「BOOK」データベースより)

池袋のサンシャイン水族館の中に密かに存在するドア。その向こうは「深海カフェ」。店主の深海(ふかみ)と常連客の倫太郎(りんたろう)は、店に訪れた引きこもりな青年(第一話/マーメイドカップケーキ)や婚活に疲れたお姉さん(第二話/マリンスノースープ)のために、大切な宝物を心の海から探してあげるのだが……。海の底で深海とはぐれた倫太郎は、不思議な雰囲気の少年シータに出会う。深海のもとに導いてくれたのだが、深海や執事のセバスチャンはなぜかシータを警戒するのだった。数日後、いつものようにカフェを訪れた倫太郎だが、その日は店の雰囲気が違っていた。深海の姿はなく、誰もいない暗い店内はまるで何年も閉店していたかのように、うっすらホコリが積もっていた。「一体、どういうこと……?」やっと姿を現した、執事のセバスチャンを問い詰める倫太郎だったが……!?

この本の感想
深海カフェ二冊目。登場人物の関係の、友情というよりBLっぽい関係が持ち味だと(’個人的には)思っているこの作者さんですが、地元の本屋がこの作者さんをおしてて、サイン本が置いてあったので今回もお迎えしました。表紙は倫太郎かな。確かにとっても美少女然とした少年だった……。
今回は前回はいまいちわからなかった、深海カフェのオーナー、深海にの正体というかに関するお話が全体を貫く筋になっています。
マニアックな深海生物のお話は勿論、クトゥルフ神話のお話なんかも出てきて、その深海の持つ謎にドキドキしながら、しかし作者の持ち合いである軽くすっきり後味欲ほっこり読める感じでさらりと読めました。
深海と倫太郎の甘く優しい友情(本人たちが友情って言ってるので友情ということにしよう)には、うっかりちょっと感動してしまいました。
また、新キャラのシータが個人的には結構好きです。美少年は正義です。
この本を読んでると、カフェというより水族館に出かけたくなります。でも深海生物ってうっかり画像検索と科したらトラウマものなんだろうなと思うので、やっぱりさらりと読んでほっこりするのがこのシリーズの正しい読み方だと思います。
新キャラも出てるし続きも出るのかな、だとしたらまた読みたいな、などと思います。いいお話でした。


心に響いたシーンなど


主な登場人物

来栖倫太郎 女の子にたびたび間違わられる男の子。サンシャイン水族館に通い詰めることになる。
深海 深海カフェ「海底二万哩」のマスター。倫太郎の幼馴染にそっくり。
セバスチャン しゃべるタコ。深海のお目付け役。
シータ 深海の旧知の魔術師


こんな本が好きな方におすすめの本です。
水族館や海が好きな方に。
あっさり読める小説を探してる方に。

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