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2019-08

孤独の城のリリー/落果聖 著




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(2016年読書感想51冊目)

キンドルで読書しようと思い色々と探しているときに、表紙の美しさに惹かれて購読しました。
本を読んでも結局表紙のどちらの子がリリーでどちらの子がブレティラなのか、いまいちわからないんだけれど、前半のリリーのお話と後半のブレティラのお話がうまく交差していき、最後に向けて収斂していく様はなかなかで、文章力など気になるところは多々あったけれど、それも読んでいくうちに気にならなくなったし、なかなか楽しかったです。
なんといっても、魔法による産業革命後の世界、吸血鬼、お姫様、魔法のドールといった単語と、間違いなく百合な雰囲気のお話で、しかも百合要素があくまでもプラトニックなので美しいなあと感じます。
ロレンツドールが天使。エリカがかわいいです。
このお話は、最後まで読んでよかったなあと思うのだけれど、続きらしい残黒のアネモネは読もうかどうか悩むなあという所です。気が向いたら読むかもしれません。
読ませる要素、百合の要素、話の落ち迄しっかりしてるので、無料で読める電子書籍品の中では読んでよかったなと思いました。
とにかくエリカとか、メグとか、脇役がいい味出してたなあと思います。
リリーは、読み進めるうちに良い子になって、読んでよかったなと思える本でした。
花の名前の付いた女の子たちがかわいく、本当に百合の世界に浸れる読みやすくも美しい物語です。




この本の概要


著者 落果聖
本(作者)の国籍 日本
訳者 
イラスト ひめむらさき
出版社 電子書籍限定
レーベル 
ジャンル ファンタジー(百合)
ページ数 189ページ
フォーマット 電子書籍
ノンシリーズかシリーズものか? シリーズものですが単品でも読めます。
なぜこの本を読んだか。表紙に惹かれて
本の入手方法 キンドル版を購入。

   

収録作品


受賞・ノミネート情報など
不明



内容

魔法による産業革命から数百年。森の中の城で、吸血鬼の少女がパパの帰りを待ち続けていた。

そんなある日、彼女は気まぐれから少女、ブレティラを助けてしまう。ブレティラは彼女に、色々な物事を教え、リリーという名を与えた。ブレティラと生活を共にする内に、傲慢だったリリーの性格は徐々に温和になっていき前までの生活が孤独で寂しい物だと理解してしまった。
独りが嫌なリリーはブレティラに城で永遠に生活することを提案するが、ブレティラにはどうしてもやらなければ成らない使命があった。

42文字 17行 約206ページ
ロレンスドールシリーズ 第1巻
1巻 孤独の城のリリー
2巻 残黒のアネモネ

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深海カフェ 海底二万哩 (2)/蒼月海里 著





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(2016年読書感想39冊目)



この本の概要


著者 蒼月海里
本(作者)の国籍 日本
訳者 
イラスト 六七質
出版社 KADOKAWA
レーベル 角川文庫
ジャンル キャラクター文芸
ページ数 204ページ
フォーマット 紙本
ノンシリーズかシリーズものか? シリーズ2冊目
なぜこの本を読んだか。何となく続きが気になって。
本の入手方法 書店にて購入。(サイン本)

   
おすすめ度

感動 ★★★
面白い★★★
人に勧めたい ★★★
驚き ★★★
学んだ ★★

この本を評価するなら 
80点くらい。一巻より好きです。今回はよかった。

収録作品
マーメイド・カップケーキ
マリンスノースープ
深海チョコレートパフェ
メンダコリサーチ


受賞・ノミネート情報など
不明



内容(「BOOK」データベースより)

池袋のサンシャイン水族館の中に密かに存在するドア。その向こうは「深海カフェ」。店主の深海(ふかみ)と常連客の倫太郎(りんたろう)は、店に訪れた引きこもりな青年(第一話/マーメイドカップケーキ)や婚活に疲れたお姉さん(第二話/マリンスノースープ)のために、大切な宝物を心の海から探してあげるのだが……。海の底で深海とはぐれた倫太郎は、不思議な雰囲気の少年シータに出会う。深海のもとに導いてくれたのだが、深海や執事のセバスチャンはなぜかシータを警戒するのだった。数日後、いつものようにカフェを訪れた倫太郎だが、その日は店の雰囲気が違っていた。深海の姿はなく、誰もいない暗い店内はまるで何年も閉店していたかのように、うっすらホコリが積もっていた。「一体、どういうこと……?」やっと姿を現した、執事のセバスチャンを問い詰める倫太郎だったが……!?

この本の感想
深海カフェ二冊目。登場人物の関係の、友情というよりBLっぽい関係が持ち味だと(’個人的には)思っているこの作者さんですが、地元の本屋がこの作者さんをおしてて、サイン本が置いてあったので今回もお迎えしました。表紙は倫太郎かな。確かにとっても美少女然とした少年だった……。
今回は前回はいまいちわからなかった、深海カフェのオーナー、深海にの正体というかに関するお話が全体を貫く筋になっています。
マニアックな深海生物のお話は勿論、クトゥルフ神話のお話なんかも出てきて、その深海の持つ謎にドキドキしながら、しかし作者の持ち合いである軽くすっきり後味欲ほっこり読める感じでさらりと読めました。
深海と倫太郎の甘く優しい友情(本人たちが友情って言ってるので友情ということにしよう)には、うっかりちょっと感動してしまいました。
また、新キャラのシータが個人的には結構好きです。美少年は正義です。
この本を読んでると、カフェというより水族館に出かけたくなります。でも深海生物ってうっかり画像検索と科したらトラウマものなんだろうなと思うので、やっぱりさらりと読んでほっこりするのがこのシリーズの正しい読み方だと思います。
新キャラも出てるし続きも出るのかな、だとしたらまた読みたいな、などと思います。いいお話でした。


心に響いたシーンなど


主な登場人物

来栖倫太郎 女の子にたびたび間違わられる男の子。サンシャイン水族館に通い詰めることになる。
深海 深海カフェ「海底二万哩」のマスター。倫太郎の幼馴染にそっくり。
セバスチャン しゃべるタコ。深海のお目付け役。
シータ 深海の旧知の魔術師


こんな本が好きな方におすすめの本です。
水族館や海が好きな方に。
あっさり読める小説を探してる方に。

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血翼王亡命譚 ―祈刀のアルナ― 1/新八角 著




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(2016年読書感想26冊目)



この本の概要


著者 新八角
本(作者)の国籍 日本
訳者 
イラスト 吟
出版社 KADOKAWA
レーベル 電撃文庫
ジャンル ハイ・ファンタジー
ページ数 312ページ
フォーマット 電子書籍
ノンシリーズかシリーズものか? シリーズ1冊目(続きます)
なぜこの本を読んだか。お友達に勧められて
本の入手方法 Amazonで電子書籍を購入

   
おすすめ度

感動 ★★★★
面白い★★★★★
人に勧めたい ★★★★★
驚き ★★★
学んだ ★★★

この本を評価するなら 88点くらい。独特で重厚な世界観、畳みかける展開、とても面白かったです・

収録作品

祈刀のアルナ

受賞・ノミネート情報など
第22回電撃小説大賞<銀賞>受賞作。


本のあらすじ内容

第22回電撃小説大賞<銀賞>受賞作!
国を追われた王女と、
血染めの護衛剣士の運命を描く
珠玉のファンタジー

 [私は駄目な王女だからね。自分のために命を使いたいの]
 ──この日、赤燕の国(レポルガ)の国史には第百三十二代王位継承者アルナリス=カイ=ベルヘスと、その護舞官ユウファ=ガルーテンが失踪したと記された。
 だが、それは嘘だと俺は知っている。
 太陽を祀る五日間、彼女は王族の在り方に抗い、その想いを尽くしただけだった……。
 突如国を追われた王女アルナ、刀を振るうしか能のない護衛剣士ユウファ、猫の血を身に宿した放浪娘イルナ、人語を解する燕のスゥと軍犬のベオル。
 森と獣に彩られた「赤燕の国」を、奇妙な顔ぶれで旅することになった一行。予期せぬ策謀と逃走の果て、国を揺るがす真実を前にして彼らが胸に宿した祈りとは――。
 これは歴史の影に消えた、儚き恋の亡命譚。



この本の感想

お友達に勧められて読書しました。
もう最初の序章の時点で、なんだか泣きそうになりながら読んでいました。
最初はのほほんとした感じのお話で、物語の中途迄も結構のほほんとしていて、しかしラスト付近から怒涛の展開で、ぐいぐいとただ物語に引き込まれていきました。
独特で重厚な世界観、この話はこれに尽きると思うのですが、その独特な世界観を過不足や違和感なく説明している辺りは素晴らしいと感じました。
シリーズものっぽいタイトルの書き方だったので、迫りくるラストの予感と、どうやって以降の物語が進むのか、ドキドキしながら読んでいました。
ラノベ、というより電撃文庫らしさもしっかりありつつ、ただの電撃文庫以上の世界観を作りだしている辺りがとても好感が持てました。
この第一巻は壮大な序章という感じで、物語が以後どうやって展開していくのか期待しています。
久しぶりに素敵な新人作家さんと出会えたと思って、応援したいと思います。
個人的には猫のディナンが印象に深いキャラなので、彼の再登場を期待したいところです。


心に響いたシーンなど

最終章ほとんど全部。

主な登場人物

アルナリス 「赤燕の国」の第一王女
ユウファ アルナリスの護舞官。蛇の血
イルナ 猫の血の少女。二人の度に同道する。
スゥ アルナリスの王鳥
ヘイダス ユウファの師匠


こんな本が好きな方におすすめの本です

重厚で独特な世界観のファンタジー小説が読みたい方に
余韻の有る物語が読みたい方に



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深海カフェ 海底二万哩/蒼月海里 著




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(2016年読書感想13冊目)



この本の概要


著者 蒼月海里
本(作者)の国籍 日本
訳者 
イラスト 六七質
出版社  KADOKAWA
レーベル 角川文庫
ジャンル ハートフルお店物キャラクター小説
ページ数 203ページ
フォーマット 紙本(文庫)(サイン本)
ノンシリーズかシリーズものか? 不明。
なぜこの本を読んだか。 書店で見かけて、なんだか惹かれたので。
本の入手方法 書店にて購入

   
おすすめ度

感動 ★★
面白い★★★
人に勧めたい ★★★
驚き ★★
学んだ ★★

この本を評価するなら 62点くらい。個人的には軽すぎて物足りない印象もありますが、全体の雰囲気は嫌いじゃないので。でもやっぱりあっさりすぎるかな。

収録作品

南国ジェラート
駿河湾ソーダ
くじらコーヒーゼリーアラモード
ペンギンウォッチング


受賞・ノミネート情報など
不明


本のあらすじ
大切な幼馴染が行方不明になってから、七年が過ぎたある日、来栖倫太郎はサンシャイン水族館に出かけた。そこで一軒のカフェを見つけた倫太郎を出迎えたのは、行方不明になっていた幼馴染の八木大空にそっくりな男、深海だった……。



この本の感想

感想書くのが遅くなってしまいました。
書店でなんとなく目に入った本で、値段も読みごたえもさらりと手に取れそうだったうえに、サイン本ということで、お迎えしてみました。今はやりの連作短編物キャラクターエンターテインメント小説です。
心の中の大切な物をなくした人だけが訪れることのできるカフェという設定だけで、ああ、あるある……、と言いたくなってしまうほど王道なのですが、こういうのは久しぶりだったので、予想外に楽しめました。
とにかくさらりと読めて、そして少しだけほっこりして。何も考えずに、あたたかな気持ちで終わる物語。こういうのは嫌いじゃないです。
深海と倫太郎君のやり取りが一部のお姉さんたちを狙っていそうなやりとりではあるけれど、なんだかそれすらも微笑ましくて。小説としてはわりと本当に普通なのですが、わたしは好きだなと思いました。
何というか、この小説は、心で感じる小説だと思ったのです。色々謎や消化不良は残るけれど、それすら含めて、この小説という作品なんだなと思います。
水族館に行ったあと、カフェに行きたくなる小説でした。
本当に普通と思いながら、続編が出たら買ってしまいそうな本です。

心に響いたシーンなど

この本の本編最後の「おかえり」のセリフ。そこに色々なすべてが詰まってるように感じました。


主な登場人物

来栖倫太郎 女の子にたびたび間違わられる男の子。サンシャイン水族館に通い詰めることになる。
深海 深海カフェ「海底二万哩」のマスター。倫太郎の幼馴染にそっくり。
セバスチャン しゃべるタコ。深海のお目付け役。



こんな本が好きな方におすすめの本です。
水族館や海が好きな方に。
あっさり読める小説を探してる方に。


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ノーブルチルドレンの告別(綾崎隼)

ノーブルチルドレンの告別 (メディアワークス文庫 あ 3-6)ノーブルチルドレンの告別 (メディアワークス文庫 あ 3-6)
(2011/08/25)
綾崎 隼

商品詳細を見る



(2014年読書感想58冊目)

綾崎隼 著  ワカマツカオリ イラスト
おすすめ度★★★★☆(面白かった! ラノベなんだけどラノベとは一線を画す感じ。)

「……だとしたら、そいつは困ったな」

喜怒哀楽のすべてを排除した眼差しのまま、
「ここは何処までも、俺の望んだ未来じゃない」
棘のない声で、麗羅はそう呟いた。(p110)

ー琴弾麗羅の独白ー

綾崎隼さんの描く現代版ロミオとジュリエット、「ノーブルチルドレンシリーズ」の第二弾、「ノーブルチルドレンの告別」の感想です。
今回は私のお気に入りキャラである、麗羅くんがメインの一冊です。そこに吐季の過去や生い立ちなどが絡み、まさしく激動と哀切の一冊になっています。
1巻を読んだときは、「悪く言えば普通のラノベっぽい」という印象だったのですが、この巻あたりから、ラノベはラノベなんだけど、ちょっと違うものになってきた印象です。つまり面白かったです。

綾崎さんの本は、なんとも紡がれる想いが痛くて、切なくて、でもとても愛おしくて。そういったものを感じます。青春というべきなのでしょうか。私にもこんな時代があったかもしれないな、と思うのですよね。

最初はちょっと苦手だった緑葉や、つかみどころがなかった吐季といった主人公たちが、たまらなく愛おしく思えた一冊でした。なんで続きを借りてこなかったのだろうと、読後にとても後悔しました。麗羅の告別を受けて、吐季がどのようになってしまうのか、気になって仕方ありません。
様々な些細な出来事で、当たり前の日常はその表情を変えてしまう。当たり前の日常の尊さ、愛おしさなどを感じてしまいます。この物語は、痛いけれどたまらなく愛おしい。そんな物語です。
4人の高貴なこどもたちが、どのような未来を掴むのか、見届けたいと思います。
次は歩夢が主役の「断罪」になります。歩夢は地味だけど、すごく好きなキャラクターなので、続きを読むのが楽しみです。
また、イラストを担当するワカマツカオリさんのイラストがとても魅力的です。物語の魅力もましているようで、いつまでも眺めていたいと思わせる、そんな一冊になっています。

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