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2016-01

『ドアの向こうは妖精の国!? エミリーと妖精のひみつ1』/ホリー・ウェッブ 著




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(2016年読書感想8冊目)


この本の概要


著者 ホリー・ウェッブ
本(作者)の国籍 イギリス
訳者 宮坂宏美
イラスト  Tobi
出版社  学研プラス
ジャンル ファンタジー(エブリデイ・マジック)
ページ数 200ページ
フォーマット 紙本(単行本)
ノンシリーズかシリーズものか? シリーズ1作目。
なぜこの本を読んだか。 書店で偶然見かけて、手を離すことができなかったので、そのままお迎えしました。
本の入手方法 書店にて購入。

   
おすすめ度

感動 ★★★
面白い★★★★
人に勧めたい ★★★★
驚き ★★
学んだ ★★★

この本を評価するなら 80点くらい。子供向けの本の楽しみが詰まっている素敵な一冊だと思います。

収録作品

ドアを開けたら妖精の国!?


受賞・ノミネート情報など
不明。


本のあらすじ

10才のエミリーは、家族に愛されながら平凡な日常を過ごしていた。ところがある日、他の家族は全員妖精で、自分は捨て子であることを知ってしまう。混乱したエミリーは部屋へ戻ろうとドアを開けるが、その瞬間ドアから妖精界へと放り出されてしまった……。

(学研プラスHPより引用)


この本の感想
人間の家族に囲まれて育ち、でも実は自分だけ妖精の血を引いていた。こういう設定の本なら、今までにも結構たくさんあると思います。
でもこのシリーズは、家族が自分以外みんな妖精で、自分だけが人間だという設定で書かれていて、そこが面白い。
もちろんそんな設定なので、ストーリーもほろ苦さが覗くものになっている。けれども最後は家族の愛情が全面に出ている、素敵な物語に仕上がっていて、安心して読めるのもおすすめ。
子供向けの本だけれども、家族の形やあり方などを考えさせられます。
なにより、お父さんが有名なホラー作家で、お母さんがお洋服のデザイナー、双子の美人なおねえちゃん2人と、元気なかわいい弟。たしかにいろいろあるけれど、こんな素敵な家族(妖精)に愛されているエミリーはとっても羨ましい! なんて私なんかは思ってしまいます。
巻末にはお菓子作りのエミリーも作中に作っていたフラップジャックのレシピが載っていて、子どもの本ならではの楽しみがあります。素敵な本ですよ。


心に響いたシーンなど

エミリーと親友のレイチェルが、お互いの家族を羨ましく思うシーンが冒頭に出てきますが、その内容がなかなか印象的で、心に響きました。


主な登場人物

エミリー・フェザー お菓子作りが大好きな10歳の女の子。
アッシュクラフト・フェザー エミリーのお父さん。有名なホラー作家
イーヴァ・フェザー エミリーのお母さん。洋服のデザイナー。 
ラーク&ローリィ&ロビン エミリーの姉弟。 


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『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 盗まれた雷撃1-上』/リック・リオーダン 著




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(2016年読書感想7冊目)


この本の概要


著者 リック・リオーダン
本(作者)の国籍 アメリカ
訳者 金原瑞人
イラスト  不明
出版社  静山社
ジャンル ファンタジー(エブリデイ・マジック)
ページ数 312ページ
フォーマット 紙本(新書版)
ノンシリーズかシリーズものか? シリーズ1作目。
なぜこの本を読んだか。 もうずっとこのシリーズが読みたくて仕方なかったのだけれども、ハードカバー版は重く分厚く持ち運びに難があるので、ずっとソフトカバー版がでるのを待っていて念願の読書。
本の入手方法 書店にて購入。

   
おすすめ度

感動 ★★
面白い★★★★★
人に勧めたい ★★★★★
驚き ★★★★
学んだ ★★

この本を評価するなら 90点くらい。とにかく本当に面白いと思う。ワクワクします。

収録作品

仮面の街

受賞・ノミネート情報など
不明。


本のあらすじ

パーシー・ジャクソンは、12歳の夏休みに突然、ギリシャ神話の神々と人間の母親との間に生まれた「ハーフ」であることを告げられ、ミノタウロスなど様々な怪物に襲われる。ギリシャ神話の神々や怪物たちは不死の存在で、現在もアメリカ合衆国で暮らしているというのだ。ハーフは、怪物にねらわれる危険があるため、ニューヨークにあるハーフ訓練所に集められ、怪物から身を守るための訓練をしていた。そこで、アテナの娘アナベス、ヘルメスの息子ルークらと出会い訓練を受けるうち、パーシーは、父親である神の正体を知ることになる。
(静山社HPより引用)


この本の感想
このパーシー・ジャクソンシリーズは某SNSのフレンドさんのおすすめでもあり、またずっと読んでみたかった本でした。ハードカバー版は重くて持ち運びに難があり、読むのを挫折してから何年も経ちましたが、このソフトカバー版はとてもいいです! 外でも気軽に読める!
内容はとにかく面白いです。ファンタジー好きな人もそうじゃない人も、子供も大人も、神話の知識がある人もない人もきっと楽しめる。
最初からグイグイと読ませ物語に引き込んでくれるのだけれども、なによりも丘に着いたあたりから本当に面白くなって!
勧めてくださった方からは、冗談や皮肉が多いので気にいるかどうかわからない、と言われたのですが、その冗談や皮肉も下品すぎずに、好感が持てました。
何より古代ギリシャの有名すぎる神様を、ああいうふうに書いてしまう作者リオーダンの想像力と発想、ユーモアと言ったらない!
でもその発想がある意味とてもギリシャ神話らしくて、すっかりお気に入りです。
本当におすすめの一冊です。
下巻を読むのも楽しみです。

心に響いたシーンなど

ハーフの丘にたどり着いてからがとても面白く、印象的です。
また、主人公たちがADHDでLDという設定も興味深く、あるいは自然保護のメッセージなども読み取れたりして、問題提起にも富んでいる一冊だと思います。
YAや子供たちには本当におすすめの一冊です。


主な登場人物

パーシー・ジャクソン 本名はペルセウス。ジャクソン。奇妙な事件が相次ぎハーフの丘に行くことになり、自分の出生を知る。
アナベス・チェイス アテナの娘。勇敢で知性に富む少女。
グローバー パーシーの親友。サテュロス。 
サリー・ジャクソン パーシーの母親。 


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『仮面の街』/ウィリアム・アレグザンダー 著





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(2016年読書感想6冊目)


この本の概要


著者 ウィリアム・アレグザンダー
本(作者)の国籍 アメリカ
訳者 斎藤倫子
イラスト  橋賢亀
出版社  東京創元社
ジャンル アーバン・ファンタジー
ページ数 268ページ
フォーマット 紙本(四六判仮フランス装)
ノンシリーズかシリーズものか? 姉妹篇に「影なき者の歌」があるが、この本単体でも読める。
なぜこの本を読んだか。 ファンタジーが読みたくて、書店で見かけて気になったから。
本の入手方法 書店にて購入。

   
おすすめ度

感動 ★★
面白い★★★★
人に勧めたい ★★★
驚き ★★★★
学んだ ★★

この本を評価するなら 75点くらい。独特の世界観はクセになるし、雰囲気があってとても良いと思う。

収録作品

仮面の街

受賞・ノミネート情報など
2012年全米図書館賞受賞


本のあらすじ

物語の舞台は架空の街であるゾンベイ市。
孤児の少年ロウニーは、魔女グラバの家で暮らしていた。ある日街に出かけたロウニーは、ゾンベイ市では禁止されている、芝居を上演するゴブリンの一座に出会う。そこで彼が耳にしたのは、行方不明になっている兄の噂だった。機械仕掛けの身体を持つ人々、鳥の脚で移動する家に住む老魔女、仮面をかぶったゴブリン一座、洪水におびえる人々。全米図書館賞受賞。ル=グウィン、ピーター・S・ビーグルも称賛した、注目のファンタジー。訳者あとがき=斉藤倫子(一部東京創元社のHPより抜粋)


この本の感想
ビーグル、ル=グィン激賞という、新人作家にしてこれ以上ないくらいの煽り文句がなんとも目を引く一冊なのだけれども、その言葉も納得してしまう一冊。なんというかル=グィンやビーグルはたしかに好きそうだし、ついでに言うと宮崎駿さんあたりも好きそうだ。読書している最中。ずっとジブリ風の映像で再生されていた。
芝居を禁じられた街、ゴブリン、鳥の足をもつ魔女など、作者の想像力は魅力的で独特で、それを彩った橋さんの装画も雰囲気があって良い。
ロウニーの短い冒険はその中にも成長があって読むものを惹きつけるし、たしかにしっかりファンタジーしているあたりもとても良い。ロウニーとゴブリン一座の人の交流も素敵だ。
とにかく独特の雰囲気のある物語で、少し妖しい魅力に満ちている魔法が閉じ込められた一冊。
ジブリのようなファンタジックな物語が好きな方にはおすすめの一冊と言えると思う。

心に響いたシーンなど

シーンというか、橋さんの挿画がとても魅力的で、物語をとても雰囲気のあるものにしていると思いました。物語自体で言うと、ヴァスやロウニーの兄ロウワンの存在などがいい味を出していると思います。


主な登場人物

ロウニー グラバの家で暮らす少年。兄ロウワンを探している。
ロウワン ロウニーの兄。役者。行方不明でどこにいるかわからない。
ヴァス グラバの家に暮らす少女。魔女。 
トーマス ゴブリンの一座の座長。


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『おこぼれ姫と円卓の騎士 女神の警告』/石田リンネ 著




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(2016年読書感想5冊目)


この本の概要


著者 石田リンネ
本(作者)の国籍 日本
訳者 
イラスト  起屋一子
出版社  KADOKAWA(ビーズログ文庫)
ジャンル 少女小説(西洋風ファンタジー)
ページ数 223ページ
フォーマット 紙本(文庫)
ノンシリーズかシリーズものか? シリーズ12作目。
なぜこの本を読んだか。 シリーズずっと読んでいて、続きも楽しみにしていたから。
本の入手方法 書店にて購入。

   
おすすめ度

感動 ★★
面白い★★★★
人に勧めたい ★★★★
驚き ★★★★
学んだ ★★

この本を評価するなら 75点くらい。久しぶりに読んだけれど面白いです。微糖なのもたまらない!

収録作品

女神の警告

受賞・ノミネート情報など
不明


本のあらすじ

ウルク帝国に国家間問題の調停に出向いていたレティの長兄、フリートヘルムが砂漠で行方不明に!? 己の騎士であるデューク、クレイグ、アストリッドを連れて極秘に兄の搜索に出向くレティも、不思議な砂嵐に巻き込まれて騎士と離れ離れに!?
なんとかウルク帝国にたどり着いたあとも、不思議な事件に巻き込まれて……。
砂漠の女神が守護する、神秘的なウルク帝国編前編!


この本の感想

石田さんは本当に、巻を重ねるごとに上手くなっている作家さんだと思います。
最初の23巻で面白くないと読むのをやめた人がいたら、ぜひもう少し頑張って読んで欲しいと自信を持って勧められるシリーズになりました。
今回は、長らく出番のなかったフリートヘルム殿下が大活躍。
フリートヘルム殿下の意外すぎる特技が発覚したり、レティを想って行動し、実行するさまは格好いいです。
レティとデュークも、微々たるものだけれども進展したのか、いやこれは後退したのか、と思える展開があってときめきます。恋するレティはかわいいです。
また、新キャラのウルク帝国のカリム王子が、いい感じにこじれていて面倒くさくて面白くて個人的に好感が持てます。
何やら不穏な気配の漂う幕引きですが、この巻もとても面白かったです。

心に響いたシーンなど

上にも書いたのですが、フリートヘルム殿下大活躍回でした。
個人的には最後、フリートヘルムとカリム王子の駆け引きが印象的です。フリートヘルム殿下、やっぱりお兄ちゃんなんですね。
あと、デュークとレティはお友達からって、何か違うけれど微笑ましいです。


主な登場人物

レティーツィア ソルヴェール国第一王女にして時期女王。騎士王の生まれ変わりで、自身の騎士を集めている。
デューク。レティの第一席騎士。レティのよき理解者。
フリートヘルム レティの異母長兄。砂漠で行方不明になる。
カリム ウルク帝国の第一王子。しかし王位継承権はない。


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『裸足と徒手の夜明け(下) ArcheAge もみの木と鷹5 』/ジョン・ミンヒ 著




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(2016年読書感想4冊目)


この本の概要


著者 ジョン・ミンヒ
訳者 田端かや
イラスト  不明
出版社  ゲームオン
ジャンル ハイファンタジー
ページ数 93ページ
フォーマット 電子書籍
ノンシリーズかシリーズものか? シリーズ5作目(最終巻)
なぜこの本を読んだか。 シリーズずっと読んでいて、最後まで読み切りたかったから。
本の入手方法 Amazonでキンドル版を購入。電子書籍限定配信本。

   
おすすめ度

感動 ★★★
人に勧めたい ★★
もう一度読みたい ★★★
驚き ★★★★
学んだ ★★

この本を評価するなら 60点くらい。シリーズで一番面白かったとは思うけどなんとも残念なシリーズ。

収録作品

裸足と徒手の夜明け

受賞・ノミネート情報など
不明


本のあらすじ

王子として暮らしていたジンの最初の戦は予想外に決死の様相を呈していた。
戦が終わったあと、宮廷でも、ジンの周りから陰謀の気配は絶えず、ジンはあるとき見た夢と相まり、宮廷の暮らしから解放されたいと願うようになって……。
そんな時、ジンに予想もしなかった出来事が……!


この本の感想

作者の代表作のファンタジー小説、ルーンの子供たちが好きで、このシリーズも期待して読んだけど、何よりも翻訳が残念だった。でもこの最終巻は、内容がなかなか面白かったかなと思います。
ジョン・ミンヒはやっぱりうまい作家だなとところどころ思わされます。
ジンの出生の秘密はわかったのですが、それよりもなんというか、最初の遠征隊のキャラクターが好きなので、「私はこの話の続きが読みたい!」と願わずにはいられなかったです。
そんないろいろな意味で残念なシリーズでした。


心に響いたシーンなど

最後のテアのシーンは印象に残りました。テア頑張ったと思います……。
あとジンが見た夢のシーンは印象的ですね。この小説はいろいろ残念だけれども、この巻でジンに対する好感度というかは上がりました。ジン好きです。


主な登場人物

ポリティモス(ジン) 王子。後に最初の遠征隊のリーダーになる。
テア 王子妃。青白く病弱な少女
ダルシャード 影の泉の城の城主代理の美女。

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『ばけもの山とひみつの城 エルフとレーブンのふしぎな冒険2』/マーカス。セジウィック 著





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(2016年読書感想3冊目)


この本の概要


著者 マーカス・セジウィック
訳者 中野聖
イラスト  朝日川日和
出版社  学研プラス
ジャンル ファンタジー(チルドレンブックス)
ページ数 183ページ
フォーマット 紙本
ノンシリーズかシリーズものか? エルフとレーブンのふしぎな冒険シリーズの2冊目
なぜこの本を読んだか。 1巻を読んで続きも読みたくなったから
本の入手方法 書店にて購入

   
おすすめ度

感動 ★★
人に勧めたい ★★★★★
もう一度読みたい ★★★★
驚き ★★★★
学んだ ★★

この本を評価するなら 80点くらい。マイナーなようですが私は大好きです。

収録作品

ばけもの山とひみつの城

受賞・ノミネート情報など
不明


本のあらすじ

ゴブリン・キングから世界を救うために冒険に出たエルフとレーブン。しかしそれは簡単な旅ではなかった。オニに追いかけられて食べられそうになったエルフとレーブンはばけもの山にたどり着き、そこでふしぎな足跡を発見する。
更にふしぎな魔法使いとも出会って……。



この本の感想


エルフとレーブンの旅路は、子供向けの小説と思えないくらいリアルで、喜びに満ちている。危険なのにシリアスすぎず、絶望的でも明るい。
このなんとも言えばいバランスが、わたしがこのシリーズが好きな理由のひとつかも知れない。
敵か味方かわからない雰囲気で登場したジェレミーの書き方もうまいし、そもそもどうかなと思っていた翻訳版の翻訳や挿絵も、よく訳されているし絵も雰囲気にあっていると思う。
子どもの好きそうな本だけれど、大人だって十分に楽しめる一冊で、日本でももっと読まれて欲しいと願わずにいられない。そして動物がかわいいです。

心に響いたシーンなど

1巻では喧嘩や言い争いばかりしていたエルフとレーブンですが、この二冊目になって、お互いを心配したり思いやったりする場面が増えて、二人が絆を深める随所に出てくるさりげないシーンがお気に入りです。
あと、ジェレミーは、なんというか、いい意味で残念なイケメンさんなのがたまらないです。


主な登場人物

エルフ 耳の尖った女の子。弓の使い手。
レーブン 動物と話せる男の子。
ジェレミー 力の強い魔法使い

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『ヴィクトリア』/クヌート・ハムスン 著




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(2016年読書感想2冊目)


この本の概要


著者 クヌート・ハムスン
イラスト  
出版社  岩波文庫(赤)
ジャンル 恋愛小説(文学)
ページ数 217ページ
フォーマット 紙本(文庫)
ノンシリーズかシリーズものか? ノンシリーズ(この本だけで読める)
なぜこの本を読んだか。 レビューサイトでレビューを読んで気になったから。
本の入手方法 通販にて購入

   
おすすめ度

感動 ★★★★
人に勧めたい ★★★★
もう一度読みたい ★★★★
驚き ★★★
学んだ ★★★★

この本を評価するなら 85点くらい。もう一度読みたいくらい好き。

収録作品

ヴィクトリア

受賞・ノミネート情報など
不明


本のあらすじ

お城の城主の娘、ヴィクトリアと、彼女のお笹馴染みである粉屋の息子ヨハンネス。愛しているのはお互いだけなのに、ふたりの間には様々な障碍が存在した。
そうして二人はすれ違いを重ねていき……。
ノルウェーの最も美しく切ない恋物語。


この本の感想


こんなにも切なく美しい恋物語があるだろうか。
文章は簡素でありながら同時に詩的で清冽で、叙情に溢れている。
ヨハンネスとヴィクトリアの恋模様は純愛悲恋の王道といえば王道なのだけれぢも、深く心動かさられる。
詩人として名を馳せたヨハンネスの詩作、そうして夢想と現実の入り混じる様子が素晴らしい。
読書サークルにでも持って行ってほかの方の感想なども聞いてみたい作品。

心に響いたシーンなど

なんといっても最後の手紙のシーンが、この本を唯一無二のすばらしいものにしています。最後の手紙を読んで、もう涙が止まらなくなって……。
この本を手に取ってほんとうに良かったと思うような名シーンです。


主な登場人物

ヨハンネス 粉屋の息子。後に詩人としても成功する
ヴィクトリア 領主の娘。ヨハンネスを愛しているが家のためにほかの人間と婚約する
カミーラ ヨハンネスに助けられた少女。

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『征馬孤影: アルスラーン戦記5』/田中芳樹 著




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(2016年読書感想1冊目)


この本の概要


著者 田中芳樹
イラスト 山田章博 
出版社  光文社
ジャンル ファンタジー
ページ数 250ページ
フォーマット 紙本(文庫)
ノンシリーズかシリーズものか? アルスラーン戦記四ローズの5作目。
なぜこの本を読んだか。 アルスラーン戦記を初読み中で、続きが気になったから。
本の入手方法 書店にて購入

   
おすすめ度

感動 ★★★★
人に勧めたい ★★★
もう一度読みたい ★★★★
驚き ★★★
学んだ ★★★

この本を評価するなら 78点くらい。感動は薄れてきたけどとても面白いです!

収録作品

征馬孤影

受賞・ノミネート情報など
不明


本のあらすじ

王都エクバターナを蛮人である敵国ルシタニアに奪われ、その奪還を目指すパルス王太子アルスラーン。
エクバターナは目前というところで、草原の雄トゥラーン王国がパルス軍に攻め込んできた! ますます目が離せない第五巻!


この本の感想


このシリーズは一切のネタバレを読まずに読んでいるのですが、前巻のラスト付近の展開が個人的に非常に印象的で驚かされた。
五巻目ともなれば敵味方ともに登場人物に愛着も出てくるもので、その愛着がもたらす感情が好ましいものである。
この巻はなんといってもギーヴ! そうしてヒルメスとイリーナの邂逅がなんとも印象的でした。ヒルメス、なんだか憎めなくて私は好きです。
田中芳樹さんは大真面目にとぼけた文章を書くから面白いなと改めて思うのです。


心に響いたシーンなど

この本で一番印象に残ってるのは表紙を飾るギーヴの優美なお姿なわけなのですが、本編で言うとヒルメスとイリーナの邂逅、そうしてやっぱり最後のシーンが、田中さんはうまいなと本当に思わされます。
アンドラゴラスにも負けないアルスラーンの人心を集める稀有な素養に、読んでいる側も胸が暖かく、熱くなるのを感じます。


主な登場人物
アルスラーン パルス王太子
ナルサス アルスラーンの軍師
ダリューン アルスラーンの1の騎士
ギーヴ アルスラーンに味方する流浪の楽師
ヒルメス 銀仮面。アルスラーンの従兄で王位を狙う。
アンドラゴラス パルス国王。アルスラーンの父


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