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2016-07

ふしぎな八つのおとぎばなし/ジョーン・エイキン 著




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(2016年読書感想32冊目)



この本の概要


著者 ジョーン・エイキン
本(作者)の国籍 イギリス
訳者 こだまともこ
イラスト クェンティン・ブレイク
出版社 冨山房
レーベル 
ジャンル フェアリーテール
ページ数 192ページ
フォーマット 紙本
ノンシリーズかシリーズものか? ノン・シリーズ(短編集)
なぜこの本を読んだか。エイキンの本が好きだから。
本の入手方法 図書館で借りてきました。

   
おすすめ度

感動 ★★
面白い★★★★
人に勧めたい ★★★
驚き ★★★★
学んだ ★★★

この本を評価するなら 77点くらい。やはりエイキンは面白い。もう少しこの世界に浸っていたいくらい。

収録作品

雲深き山をこえて
燃えろ、燃えろ、かげぼうし
メリュシーナ
バスケットいっぱいの水
リコリスの木
怒り山
冬の夜にさまよう
落ちていく世界をつかまえろ

受賞・ノミネート情報など
不明


本のあらすじ(「BOOK」データベースより)


エイキンとブレイクのコラボレーションによる本書は、まさに現代のおとぎばなし。森をさまようクマと結婚したいむすめ、海の王ネプチューン、お姫さまやまじょ、歌をうたう青いくつや、ピンクのヘビも登場する。火星人にすてられたかいじゅうや宇宙でのサッカーの試合!まほうとなぞに満ち、ユーモアあふれ、しかも古典の味わいをもかねそなえた魅力たっぷりの短編集。小学校低学年からおとなまで。


この本の感想
やはりエイキンはただの作家ではないな、とこの本を読んで本当に思いました。
エイキンの物語はとにかく不思議で、その想像力、イマジネーションの豊かさには何度読んでもわくわくしたり、脱帽したりするけれど、何よりも彼女の著作には何とも言い難い中毒性があると思います。
短編を書かせたら特に魅力的で、本を一冊読み終わると、もっともっとエイキンの織り成す物語が読みたいと思ってしまう。彼女の物語は私にとってそういったものです。
今回の短編集は、どこか冬の夜のような悲しみが付きまとていて、それがとても印象的でした。
おとぎ話はめでたしめでたしで終わるものが多いけれど、エイキンのお話はそう行くとは限らない。でももちろんそういう風に終わることもある。自由自在の話の構成も、エイキンの魅力と言えるでしょう。
どのお話も面白かったけれど個人的に好きなのは古典的なおとぎ話の手法にのっとった「メリュシーナ」と、人類の創成期とでもいうような、発想がとても面白い「落ちていく世界をつかまえろ」の二本かな。
エイキンの著作はそれなりに読んだつもりだけれど、まだまだたくさんあるので、もっともっっと読みたい。読書の楽しみを教えてくれる素敵な一冊です。




心に響いたシーンなど
冬の夜をさまよう、の最後のオチ。
哀しいお話が多かった本書だけれど、その中でも特に悲しかった。


主な登場人物

短編集につき割愛



こんな本が好きな方におすすめの本です。
不思議なお話が読みたい方に
おとぎ話が好きな方に


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ひみつの妖精ハウス 転校生がやってきた!






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(2016年読書感想31冊目)



この本の概要


著者 ケリー・マケイン
本(作者)の国籍 イギリス
訳者 田中亜希子
イラスト まめゆか
出版社 ポプラ社
レーベル 
ジャンル エブリディマジック
ページ数 148ページ
フォーマット 紙本
ノンシリーズかシリーズものか? シリーズ2冊目
なぜこの本を読んだか。このシリーズが気になってるから
本の入手方法 書店にて購入。

   
おすすめ度

感動 ★★
面白い★★★
人に勧めたい ★★★
驚き ★★★
学んだ ★★★

この本を評価するなら 68点くらい。続きが出てくれて嬉しいけれど、個人的には可もなく不可もなくといったところでした。

収録作品

転校生がやってきた!

受賞・ノミネート情報など
不明


本のあらすじ(「BOOK」データベースより)

ドキドキなの!オークの木を守るため、妖精のブルーベルとわたし、一日だけ入れかわることになって―!小さな魔法を信じる、女の子のための物語☆




この本の感想

まさか続きが出るとは思ってなくて、でも続きをよみたいなあと漠然と思っていた本だったので、本屋さんで続編にあたるこの本を見かけた時、思わず購入していました。やっぱり妖精って女の子にとっては永遠の夢だし、この本のは可愛い女の子が沢山出てきて、読んでいてわくわくします。
今回は元気なブルーベルが大活躍娜一冊で、ブルーべルではなくスノードロップとかが好きだった身としてはちょっと残念でしたが、相変わらず妖精たちの個性の光る素敵な一冊となっていました。
お話の展開も、子供ならば喜ぶだろうなあという内容で、読んでいて楽しそうだったり辛かったりしている妖精たちに、こちらもハラハラドキドキしながら読むことができました。
これからは四人の妖精一人一人にスポットを当てた巻構成で進んでいくんでしょうか。
どこまで続刊が出るのか、そもそも原書が何冊出てるのかわかりませんが、続きを楽しみに待っています。
元気と勇気をもらえる一冊でした。


心に響いたシーンなど
最後の仲直りのシーン。ほんわかします。


主な登場人物


ピュア ロンドンからドーセットに引っ越してきたばかりの少女
デイジー 春の妖精
ブルーベル 夏の妖精
サルビア 秋の妖精
スノードロップ 冬の妖精



こんな本が好きな方におすすめの本です。
妖精が好きな方に。
ドールハウスに興味がある女の子に。
女の子が沢山出てくる本を読みたい方に。


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うら庭の水の精/グードルン・パウゼバンク 著




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(2016年読書感想30冊目)



この本の概要


著者 グードルン・パウゼバンク
本(作者)の国籍 ドイツ
訳者 遠山明子
イラスト インゲ・シュタイネッケ
出版社 福武書店
レーベル ベストチョイス
ジャンル フェアリーテイル
ページ数 147ページ
フォーマット 紙本
ノンシリーズかシリーズものか? ノンシリーズ
なぜこの本を読んだか。題名と表紙に惹かれて
本の入手方法 図書館にて

   
おすすめ度

感動 ★★★
面白い★★★
人に勧めたい ★★★★
驚き ★★★
学んだ ★★★★

この本を評価するなら 80点くらい。良い話です、考えさせられるところも多い、けれど暖かい物語です。

収録作品

うら庭の水の精

受賞・ノミネート情報など
不明


本のあらすじ(「BOOK」データベースより)

むかしむかし、年とった王さまが、むすめの王女さまをつれていなかの古い家へひっこしてきました。その家には草ぼうぼうのすてきな庭と、すてきな井戸がありました。そして井戸には、水の精が住んでいたのです。水の精と王女さまはとてもなかよしになりましたが、ある日…。メルヘンの国ドイツで生まれた、現代の新しいメルヘンです。小学校中学年から。




この本の感想

お城に住んでいた王様がお城暮らしが嫌になって田舎の古い家に引っ越してくるところから始まるこのお話は、最初読んだときなんとも不思議な感覚になりました。
でも読み進めるうちに、とてもあたたかい気持ちになって、その暖かさになぜだか涙ぐむくらいで。
王さまと王女さまと水の精と料理女の日常が、しかしある出来事をきっかけに変わっていてしまうのがとても辛いのですが、最後ハッピーエンドになるのが、とてもおとぎ話っぽく感じました。
見た目が違う、醜い水の精をそういうことに囚われずに愛する心。
私たちも人種や国籍が違う人、ハンディキャップのある人を受け容れてともに暮らしていけたのならと、きっととても素敵なのだろうと、想わずにはいられません。
最後に出てくる王女さまと水の精の子供たちが、大きくなるにつれて受けるであろう様々な偏見などを乗り越えて、幸せになってくれますようにと思います。
読めてよかった。良い話でした。

心に響いたシーンなど
王様がうたった後眠るシーン。何とも言えない悲しさがあります。


主な登場人物
王女さま 王様と一緒に古い家に引っ越した活発な少女
王さま 陽気で太った優しい年取った王様
料理女 引越し先の耳が聞こえない料理女
水の精 引越し先の井戸に住んでいた精。緑色でで醜い。

こんな本が好きな方におすすめの本です



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