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2016-09

公爵夫人は銀灯師 おしどり夫婦の愛は王宮を救…う?/白川紺子 著





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(2016年読書感想38冊目)



この本の概要


著者 白川紺子
本(作者)の国籍 日本
訳者 
イラスト 凪かすみ
出版社 集英社
レーベル コバルト文庫
ジャンル ハイ・ファンタジー(少女小説)
ページ数 209ページ
フォーマット 紙本
ノンシリーズかシリーズものか? ノンシリーズもの(続編はあるが別物。単体で読める)
なぜこの本を読んだか。作者の本が好きなので
本の入手方法 書店にて購入。

   
おすすめ度

感動 ★★
面白い★★★★
人に勧めたい ★★★
驚き ★★
学んだ ★★

この本を評価するなら 
78点くらい。さらりと読める軽くて甘い素敵なお話です。

収録作品
公爵夫人は銀灯師 おしどり夫婦の愛は王宮を救…う?

受賞・ノミネート情報など
不明



内容(「BOOK」データベースより)

国王の娘でありながら、ある事情から生まれてすぐに王宮を追放されたミレナ。辺境を治める公爵夫妻と、老齢の銀灯師に預けられた彼女は、たっぷりの愛情と魔術を授けられながら育つ。17年後―、ミレナは王宮に戻ってくることになる。稀代の銀灯師として力をたずさえ、愛する夫とともに。王宮は闇の宝物“夜の王冠”の魔力で蝕まれ始めており、これを探し出し、破壊してほしいというのだが…?おしどり夫婦の王宮ラブ・ファンタジー!

この本の感想

なにか軽い少女小説が久しぶりに読みたくなって、大好きな少女小説作家の紺子さんの著作から薄めの物をチョイスして購入して読みました。
コバルトとしては革新的かもしれない、最初から夫婦という、少女小説の最大の関心事、くっつくまでの過程をすっ飛ばした作品です。
私は少女小説に求めてるのは、やはりストーリィだったり、あるいは脇カプを応援することだったりするので、むしろもどかしい想いをしなくて済むのでいいなあと感じました。
しかしこの夫婦、個人的にはかなり甘い!! さらりとお互いの事が好きすぎるので別の意味でむず痒いです。普段微糖な少女小説しか読まない私には結構な破壊力でした!
世界観はおそらく作者様の得意なほんのりファンタジーもの、夜と灯りをテーマにした魔術師ものです。
夫婦の甘々ぷりも印象に残りましたが、あと女官たちの嫌な感じのする陰湿な会話とかもいいです。
少女小説は少女の複雑な心理を書くのも見どころだと思ってるので、こういうの好きです。
あと、主人公ミレナの異父兄である現国王フランツの不器用な恋のその後が気になります。
30日に同じ世界観で別主人公物の新作が出るようなので、気が向いたらチェックしてみようかなという感じです。
あと、凪かすみさんの挿絵が美麗。もっと挿絵あっても嬉しかったかな。
嫌な気持ちになることなく、さらりと読めるので、なにか気分転換的な読書をしたいときにお勧めの一冊です。

心に響いたシーンなど
ヴィートとミレナのやり取りが個人的には十分すぎるくらい甘くて熱々で印象に残っています。

主な登場人物

ミレナ 先王の庶子。銀灯師。
ヴィート フラヴァ公爵。ミレナの夫。
フランツ 現国王
リリアナ 赤毛の女官。




こんな本が好きな方におすすめの本です。

甘々な夫婦者が読みたい方に。
夜に惹かれる方に。
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血と霧1 常闇の王子/多崎礼 著





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(2016年読書感想37冊目)



この本の概要


著者 多崎礼
本(作者)の国籍 日本
訳者 
イラスト 中田春爾
出版社 早川書房
レーベル ハヤカワ文庫JA(1232)
ジャンル SF(?)
ページ数 339ページ
フォーマット 紙本
ノンシリーズかシリーズものか? シリーズ前編
なぜこの本を読んだか。作者の本が好きなので
本の入手方法 書店にて購入。

   
おすすめ度

感動 ★★★
面白い★★★★
人に勧めたい ★★★★
驚き ★★★★
学んだ ★★★

この本を評価するなら 88点くらい。血と蒸気の匂いの中に見え隠れするやさしさと強さと弱さ。そして愛。たまらないです。

収録作品

Out of the Dark/常闇の王子
Same Love/同じ愛
Truth Hurts/真実は傷つける

受賞・ノミネート情報など
不明



内容(「BOOK」データベースより)

血の価値を決める三属性――明度(バリュー)、彩度(クロマ)、色相(ヒュー)――による階級制度に支配された巻き貝状の都市国家ライコス。
その最下層にある唯一の酒場『霧笛(むてき)』で血液専門の探索業を営むロイスのもとに、少年ルークの捜索依頼が持ち込まれた。
だが両親だと偽る男女は、事件の核心部分を語ろうとしない。
価値ある血を持つと思われる少年に自らの過去の因縁を重ねたロイスは調査を始めるが、
それは国家を揺るがす陰謀の序章に過ぎなかった。

『煌夜祭』で絶賛を浴びた多崎礼、ハヤカワ文庫JA初登場


この本の感想

この作者の本はデビュー作の煌夜祭を読んで、次にこれを読みました。
煌夜祭が自分の中でかなりヒットだった記憶があり、書店でもたびたび目についたので購入。
読んで一ページ目、薄暗い部屋と蒸気の音が聞こえてくるかのようでした。スチームパンクな世界観、ハードボイルドな筆致。登場人物の、格好良く、優しく、強く、けれど脆くて弱く、そんな等身大の魅力。
独特の世界観に最初は戸惑い、むしろこれがFTなのかSFなのいかもわからず読んでいましたが、自分のなかではSFと結論付けました。
とにかく引き込まれる世界観、これだよこれ、著者の多崎礼さんに求めるのはこの雰囲気、と思いながら一気に読みました。
後悔しても仕切れない過去を持ち、その因縁を王子であるルークに重ねる主人公のロイス。王族であるのに、あるいはそのために、誰からも見向きもされず、誰かに認めてほしくてたまらなかった王子の孤独。
2人の複雑な暗い感情が絡み合う時、陽の光の届かぬ最下層の都市に、希望のようなものが見えてくる様子が、鮮やかです。うまいです。
ロイスとルークを囲む登場人物も、一筋縄ではいかぬ背景を背負っています。
皆必死に押し隠しているけれど、この本が伝えたいのは、第二話のタイトルである「同じ愛」なのかなと思います。みんなみんな同じ愛。人類もまだ捨てたものじゃないです。
そのために、シシィのくだりは、この本の白眉と言えるでしょう。
多崎礼さんの本はいいぞ…。


心に響いたシーンなど
シシィのシーンです。泣けます。


主な登場人物
ロイス・リロイス 探索者
ルーク・20・オルタナ シルヴィア女王の息子。王子
ヴィンセント・ゼント 戦士
ギィ 酒場<霧笛>のマスター。





こんな本が好きな方におすすめの本です。
スチームパンクやハードボイルドな世界観がお好きな方に
厳しくも優しい物語が読みたい方に。


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パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 魔海の冒険 2-下/リック・リオ―ダン 著






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(2016年読書感想36冊目)



この本の概要


著者 リック・リオ―ダン
本(作者)の国籍 アメリカ
訳者 金原瑞人 小林ゆき
イラスト 
出版社 静山社
レーベル 静山社ペガサス文庫
ジャンル アーバン・ファンタジー
ページ数 240ページ
フォーマット 紙本
ノンシリーズかシリーズものか? シリーズ二作目の上巻。
なぜこの本を読んだか。一巻が面白かったので。
本の入手方法 書店にて購入。

   
おすすめ度

感動 ★★
面白い★★★
人に勧めたい ★★★
驚き ★★★★
学んだ ★★

この本を評価するなら 80点くらい。シリーズに愛着がわいてきました。何とも言えない味があります。

収録作品

魔海の冒険

受賞・ノミネート情報など
不明



内容(「BOOK」データベースより)

訓練所を脱出し、魔の海ゆきの船<プリンセス・アンドロメダ号>に乗り込んだパーシーたち。船内への侵入に成功するも、かつての友人でクロノスの手下となったルークに見つかってしまう。一瞬の隙をつき船を脱出し、クラリサの戦艦に助けられるが、魔の海の入り口で戦艦は大破してしまい、タイソンを見失ってしまう。その後、パーシーとアナベスは、海賊たちの船をのっとり、怪物ポリュペモスのすむ島にむかう。はたして、パーシーはタレイアの松を復活させる金の羊毛を手に入れ、無事訓練所に帰還することができるだろうか?


この本の感想
久しぶりに読んだパーシー。
相変わらずその発想が大胆で奇天烈で面白くて、当たり前だけれど私にはこんな発想出てこないしこれをかけちゃうリオ―ダン本当に天才! って心から思います。
神話とかいうと、日本人はことさら登場人物とかを美化しがちなんだけれど、パーシーにはそれがなくて、いい意味で神話生物臭くて最高です。
展開もドキドキハラハラで、ページをめくる手が止まらず、一気に読んでしまいました。
タイソンもグローバーも、とてもコミカルなキャラで本当に面白くて、この本を読んでると驚き連続なのだけれど、今回特に驚いたのは最後のシーンです。そう来るか! って感じでした。
物語の今後の展開も全く読めなくて、ドキドキです。タレイアが物語にもたらす役割が気になります。
また、今回自分の中で株が急上昇したのはクラリサ。嫌なやつだな、と思った一巻から一変、勇敢な子だと思って、なんだか憎めなくなりました。パーシーもアナベスも本当にいいやつなんだなと思えるところ所も多く、一気にキャラクターに対する愛着も強くなります。
とにかく面白かったです。次の巻も楽しみです!

心に響いたシーンなど
セイレーンの歌を聴くシーン。パーシーの致命的欠点というのは何だろうと気になりました。

主な登場人物


パーシー・ジャクソン 本名はペルセウス。ジャクソン。ポセイドンの息子
アナベス・チェイス アテナの娘。勇敢で知性に富む少女。
グローバー パーシーの親友。サテュロス。
タイソン パ―シーの新しい学校でできた友人。




こんな本が好きな方におすすめの本です。
面白くて刺激的なファンタジー小説が読みたい方に。
ギリシャ神話に興味のある方に。
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動物と話せる少女リリアーネ1 動物園は大さわぎ!/タニヤ・シュテーブナー 著





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(2016年読書感想35冊目)



この本の概要


著者 タニヤ・シュテーブナー
本(作者)の国籍 ドイツ
訳者 中村智子
イラスト 駒形
出版社 学研プラス
レーベル 
ジャンル エブリデイマジック
ページ数 211ページ
フォーマット 紙本
ノンシリーズかシリーズものか? シリーズ1冊目
なぜこの本を読んだか。学研プラスの本が好きなので。
本の入手方法 書店で購入

   
おすすめ度

感動 ★★★
面白い★★★★
人に勧めたい ★★★★
驚き ★★
学んだ ★★★★

この本を評価するなら 85点くらい。人気シリーズとの事ですが、確かに面白いでうす。また、大人が読んでも考えさせられるような、学ぶものがあると思いました。

収録作品

動物園は大さわぎ!

受賞・ノミネート情報など
不明



内容(「BOOK」データベースより)

リリアーネの秘密-それは、動物としゃべれること。どんな動物とでも話せるのに、転校先の学校でクラスメイトには話しかけられない。なぜなら、秘密がばれて、変な子だと思われるのが怖いから。そんなリリアーネだが、人気者の少年イザヤと友達になった。


この本の感想
今女の子たちの間で一番読まれてる本ということで、学研プラスの本は好きな本が多いし、ずっと読んでみたくて、読みました。
なるほど、これは確かに面白い!
動物と話せる、という能力は、ペットを飼ったことがある人ならば、一度は夢見る能力なのではないでしょうか。けれど、そんな能力を持っているリリアーネは、そのことで悩みやトラブルも多く、何度も転校しています。
また、リリアーネが仲良くなる少年、イザヤもいいです。
イザヤはギフテッドと呼ばれる存在。つまり天才ですが、自分が天才であるということを隠し、そのことに悩んでいます。
リリアーネもイザヤも、学校で仲間外れにされるのが怖いのです。学校ってこの年頃の子供には大きなものですから、気持ちもわかります。
でもそんな二人が、出会い、お互いの秘密を知り、勇気を出してその秘密をさらけ出していく過程がとてもよかったです。大人である私も、リリとイザヤに勇気をもらいました。
この2人が勇気を少しだけ出して、解決していく事件。そしてその結果。とてもよかったです。自分らしく振る舞うということ、について考えさせられました。
出てくる動物も個性的でとっても素敵です。シュミット伯爵夫人やボンサイには、思わず笑みがこぼれます。
これからの二人を取り巻く事件というのも楽しみです。
大人にも子供にもお勧めの一冊。


心に響いたシーンなど

リリとイザヤが、それぞれがそれぞれに少しづつ勇気を出していくシーンがとてもよかったです。

主な登場人物
リリアーネ(リリ) 動物と話し、植物をさかせることができる少女。
イザヤ リリの家の隣に住む、ギフテッドの少年



こんな本が好きな方におすすめの本です。
動物が好きな方に。
学園ものが好きな方に。

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