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2019-08

スウェーデンの森の昔話/アンナ・クララ・ティードホルム




(2018年読書感想15冊目)

スウェーデンは行ったことがありませんが、この本を読んでいると、その森は薄暗く深い魔法に満ちているものなのだろうなあということがありありと想像できます。
最初のバター坊やに出てくるトロルの怖い事といったら!一気に物語の世界観に引き込まれます。
我々の知っているもっと有名なグリム童話などとも類似性のありつつ、それとは少し違うお話が語られていて面白いです。
また、物語はたびたび繰り返しをもって語られ、非常にリズムがあって読みやすいのも面白いなあと思いました。
様々なバラエティのあるお話しが収録されていて面白かったです。
くぎスープなどは一冊の絵本にもなっているようですね。
私はちょっとした冒険譚が好きなので、お気に入りは、
「トロルの心臓」「ルーディ」「太陽と月の娘」「小便小僧のピンケル」あたりです。
太陽と月の娘が星のように美しいという表現も美しかったな。
イラストも素敵で、読めてよかったと思えるような素敵な物語たちでした。
お勧めです。


この本の概要

著者 アンナ・クララ・ティードホルム
本(作者)の国籍 スウェーデン
訳者 うらたあつこ
イラスト アンナ・クララ・ティードホルム
出版社 ラトルズ
レーベル 
ジャンル 童話
ページ数 111P
フォーマット 紙本
ノンシリーズかシリーズものか? 単巻
なぜこの本を読んだか 表紙に惹かれて
本の入手方法 古書店にて購入

収録作品
バター坊や
ティッチェリチューレ
トロルの心臓
仕事をとりかえたおやじさんとおかみさん
ルーディ
トロルと雄山羊
くぎスープ
王女と大きな馬
ふくろうの赤ちゃん
親指小僧と巨人
太陽と月の娘
小便小僧のピンケル


内容
この本にはスウェーデンに古くから伝わる12の昔話がおさめられている。「くぎスープ」「仕事を取りかえたおやじさんとおかみさん」のようなおなじみの話もあれば「ティッテリチューレ」「小便小僧のピンケル」「ルーディ」のような日常をはなれたふしぎな話もある。アンナ・クララ・ティードホルムは『トゥーレのたねまき』などの作品で知られる絵本作家でこの本の中のお話ひとつひとつにぴったりの挿絵を描いている。子どもも大人も楽しめる本。
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